10月の三連休の週末に、美しい自然と歴史的な史跡が数多く残る関東屈指の観光地「日光」に行ってきました。日光にずっと行きたかったので、初めて行けたのでとても嬉しかったです。日帰りですから、『輪王寺』、世界遺産「日光東照宮」、と「憾満ヶ淵」三つの人気の観光地に行ってきました。
朝は浅草駅から東武日光駅まで東武日光線に乗りました。まだ紅葉たけなわではないですが、電車は全部満席状態でびっくりしました。日光に着いた時、神橋を見に行きました。
世界遺産「日光の社寺」の玄関ともいえる美しい橋:「神橋」
橋に渡って後ろの山を少し登っていくと『輪王寺』に行けます。しかし、メインの「三仏堂」は現在保存修理中とのことですので、お寺の周りが囲いで覆われて一応絵が描かれています。ちょっと見にくいですが、お寺の中に入ると、とても綺麗な仏像があります。
次に進むと、皆がよく話している最重要の『東照宮』があります。凄く人が多かったです!どこに行っても、並ばなければなりませんでした。
東照宮の中に、「中神庫」と「上神庫」という建物があって、その手前側には有名な「三猿(見ざる・聞かざる・言わざる)」の動物彫刻が見えます。
「見ざる聞かざる言わざる」ということを聞いたことがあるのではないでしょうか?三つの猿が、それぞれ目、耳、口を両手でふさいでいる彫刻や置物は有名ですよね。今回日光に行く前に、同僚から「日光の三猿」のお話を初めて聞いて、意味と由来について調べてみました。
「見ざる言わざる聞かざる」という言葉は、孔子(中国の思想家)の論語が由来らしいです。猿の順番の意味は、「自分に都合の悪いこと、人の欠点や過ちなどは、見ない、聞かない、言わない方が良い」という意味があります。
因みに英語で三猿はThree wise monkeys(三匹の賢い猿)といい、「見ざる、聞かざる、言わざる」は「see no evil, hear no evil, speak no evil」と表現されます。外国でも結構有名です。
最後に、「憾満ヶ淵」に行ってきました。とても力強い水の流れを聞きながら、お地蔵さんをお参りしました。大谷川の流れは速く、ちょっとした滝もあったり、何と言ってもアクアブルーのようなとても綺麗な水の青さに驚きました!川の音を聞きながらリフレッシュ出来る穴場的な所でした。
南岸の散策路沿いに、慈眼大師天海の弟子約100名が寄進した地蔵が並んでいます。
澄んだブルーの水の流れに癒されます。
楽しい1日でした!今度はもっと時間があれば、中禅寺湖や華厳の滝へハイキングに行きたいと思います。そして、秋ガ来ましたから、紅葉も見たいと思います。どこに行こうかしら… (^0^)