先月、薬膳料理の教室に行ってきました。中国に住んでいる時、皆な薬膳をよく食べています。風邪を引かないように薬膳スープを子供の頃よく飲みました。日本に来たら、日本の薬膳もやってみたいなぁと思いながら、心と体のキレイをイメージする薬膳教室に足を運んでいました。今月のレッスントピックは秋の潤い養生薬膳でした。
中医学は気、血、水がバランス良く全身をめぐり、それによって五臓六腑が養われ健康が保たれると考えることは中国人の一般的な知識です。季節や個人の体質、状態にあった生活スタイル、食生活を選択する事で体のバランスを保ち続けることができます。
薬膳教室にて、台湾人の先生はとかく難しく思われがちな中医学を出来るだけ簡単に分かりやすく解説してくれてよかったです。お料理は手に入りにくい生薬よりも、身近な食材や旬の食材の薬効を紹介しつつ薬膳を日々の食生活に取り入れられるようにアドバイスして頂きました。
レッスンはウエルカムドリンクや薬膳茶から始まりました。そして、レシピ解説(薬膳理論解説)とクッキングデモンストレーションでした。今回は4つの料理を作りました:四神湯スーシンタン《四臣湯》、猫耳《コンキリエ》のポルチーニ茸豆板醬炒め、《蝦餅シャーピン》、フルーツクランチです。
自分で色々な料理を作った後に、試食をしました。最後に、先生と一緒にゆっくり歓談&レッスン内容の質疑応答の時間で終わりました。
私は、一番好きな料理は山西市の猫耳(マウアー)でした。思ったより簡単でこれから集まりの多いシーズンには良い一品だと思います!
薬膳を通して体質改善、自分の健康管理、美容やダイエットなどについて、色々と勉強になってとても有意義な一日でした。次は12月の季節養生薬膳レッスンに参加したいと思います~
本日も読んでくださってありがとうございます。