今日は韓国と日本と中国の民族衣装についてお話ししたいと思います。最近の日本ではお祭りが多いので、着物や浴衣を着ている人も多いですね。実は、東南アジアの全部の国の民族衣装は冠婚葬祭の時によく着ています。たとえば、卒業式、結婚式の時や、茶道、書道をやる時など。けれど、もう少し中国と韓国と日本の民族衣装の違いを比べると、色々な面白いところがあると思います。
Chinese Qipao or the Han Chinese Dress
まずは中国の漢服(または、チャイナドレス)です。中国語で「チッパオ」(旗袍)と言います。中国の漢服は、「漢時代のもの」ではなく、漢民族の民族衣装です。日本も韓国も、漢服を参考に自国の民族衣装を作っていました。でも、1920年から上海で作った「チッパオ」(旗袍)が大変人気になりました。今でも、中国の女性は日常によく着ています。人々はチャイナドレスのイメージは下記の写真のような服かもしれません。特に、旧正月の時、チッパオを着用するのは伝統的な習慣です。私もシンガポールや中国に帰る時よく漢服を着ています。
Korean Hanbok
韓国の民族衣装は한복(ハンボッ)韓服と言います。바지저고리(パジ・チョゴリ)が男性の韓服、치마저고리(チマ・チョゴリ)が女性の韓服です。日本では、韓国の民族衣装は、“チマ・チョゴリ”で有名ですが、これは韓国の女性の衣装ということになりますね。
日本の和服(着物)と違い、韓服は上下に服が分かれています。デザインは単純で、色鮮やかなものの、ポケットはないです。チマチョゴリは体型を隠すのに優れており、背が低い人は高く見え、細い人は豊満に見えます。
でも、日本と中国で日常的に着物やチャイナドレスを着る人が最近増えている現状に反して、韓国で韓国人は「ハンボク(韓服)」をあまり着ていないです。私は、ミス・シンガポールのコンテストの為、デザイナーさんからすごく綺麗な韓服をもらいました。韓国に住んだ時、自身の韓服も自分でずっと所用していますした、着る機会はほとんどなかったです。仕方がないけど、悲しかった… _(T.T)_
Japanese Kimono
皆様がよく知っているのは日本の着物だと思います。最近の日本では、特にお祝いごとには「着物」を着る習慣がありますが、結婚披露宴などのお祝い事以外でも、日常的に着物を着る人が最近増えているようです。初めて日本に来た時は、京都でしたので、芸者や舞子さんが着物を着ているのをよく見かけました。
実は、日本の和服の起源は中国唐時代の服です。今日、日本の女性の和服はとても色鮮やかで、帯の結び方にも数種類あります。残念だけど、私は実は着物を着ることはまだありませんから、下の写真は先日銀座のお姐さんと一緒に撮りました。機会があれば、私もお祭りに行く時に着物を着てみたいです!
皆様はどう思われますか?中国のチッパオVS韓国のハンボクVS日本の着物、どれが一番美しいですか?聞きたいので、教えてください~