最近、初めて横浜市中区にある日本庭園「三渓園」に行ってきました。三溪園は、製糸、生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が明治39年(1906)に開園した敷地面積18万平方メートルの広大な日本庭園です。結構古くて、大きいですね。東京ドーム4個分の広大な敷地(175,000m2に及ぶ園内)には京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物17棟が自然豊かな園内にたくみに配置されています。園内にある臨春閣や旧燈明寺三重塔などの10棟は、重要文化財に指定されています。そして、横浜市指定有形文化財に指定された3棟もあります。
6月上旬に行った時、「竹のササ」という竹の花が静かに咲きました。竹のササを見たことがありますか? 私もよく知らなかったですが、ニュースによると、竹の開花周期は100年前後ともいわれ、期間の長さから正確な記録はほとんど残っていないのですが、同園では1928年に竹が開花したとの記録があり、今回約90年ぶりの開花ということになります。竹のササは、身近にあるけれど謎が多い植物だそうです。数十年や百年ぶりに咲くという歴史と夢を感じてほしくて、一度は見てみたいと思っていました。三渓園で本当に見つけました。花自体はそれほど綺麗では無いが、あまり見られないという希少価値の花を見て満足しました。下の写真のような「竹のササ」は6月末までまだしばらくは見ることが出来そうですね。
竹藪の中を歩いていて、ベンチに座り、こもれびの間で、すぐ近くの滝の流れ落ちる音を聞いていると、日常の喧騒をしばし忘れることができます。
竹を見た後、近くのお店から餌を買って、真ん中にある池で魚と亀に餌を与えました。楽しかったです!魚がとても欲張りだったですよ。一瞬で全部食べちゃった~ ちなみに、池で餌を与えているビデオを撮りました。このリンクでアップロードしましたので、もし興味があれば、ぜひご覧ください~
今度横浜に行くなら、新横浜の方がいいと思います。あそこに、ラーメン博物館があり、面白そうです!色々なラーメンを食べてほしいなあ~
皆様も、お試しになってはいかがでしょうか。